たった2分!大人のための「自信」をつける方法

「自分の欠点ばかり気になってしまう」

万年“おひとり様”やってたら、そういう事もありますよね。えぇ。
あ、申し遅れました。どうもyuicoです。

あなたは「自分を変えたいけど、自信がなくて踏み出せない」って思う事、ありませんか?

一度凹みだすと「自信なさすぎて消えたい、周りの人はみんな成功してるスゴイ人だらけなのに、私は何の価値もない( ;∀;)」と、ネガティブモード全開になることが時々あるのですが、そのとき検索していて

とてもカンタンで、確実な『自信をつける方法』に出会ったので、ご紹介していきます。

 

1番カンタン。すぐに『自信』が持てるようになる方法

まず、調べていて多かったのは「人と比較しなければいい」というご意見ですが、そう言われましても、無意識にやってしまうのです。

むしろ、比較してると本人も気づいてない段階で、先に凹んでしまって「あー比較してるんだな~」と気づくレベル。

そんな風に、自信を失ってしまう状況を、自分でコントロールできない時に試してみて欲しいのが

ほんの2分だけでいいので『姿勢を変える』という方法です。

なぜ、心でなく体??姿勢変えて何になるの???って思いますよね?

その理由は、
社会心理学者エイミー・カディの「ボディランゲージが人を作る」という動画を見て欲しいのです。

 

↓日本語字幕付き(字幕見れなかったら右下のボタンで切り替えれます)

 

こちら『TED』というサイトのスピーチ動画なのですが、笑いあり、涙ありで本当に面白いので、雑学系バラエティ番組の感覚で、ぜひ最後まで見ていただきたい。

ちゃんと観ました?

 

ここからは個人の感想と覚書レベルなので、感動が全く伝わってこないかもしれないけれど、私なりに勝手に要約すると

生き物は『非言語行動』であるボディランゲージを、無意識のうちに、かなり気にして生きている

「嬉しいわ」と言っても、目が笑ってなければ「怒ってるやん・・・」と思うし、

LINEのメッセージで「やめて!」と来たら「うわ、怒らせちゃった」と思うけど、「やめて♡」って最後にハートの絵文字がついてるだけで「やだもう、照れちゃって♡」と思うくらいには、

非言語の部分で『見えない何か』を感じるようにできている。

 

背中を丸めて、腕を組んで、頭を抱得ている人を見て「あの人はスゴイ!」と思う人はあまりいないと思うし、逆に、すごそうに見える人は『すごそうな態度』を取っている。

声が大きい、胸を張っている、自信がありそうな態度・言葉遣い、

これらはサル・ライオンなど哺乳類だけでなく、鳥・昆虫・魚など生き物すべて共通していて、自分を強いことをアピールしたい時は必ず『自分を大きく見せよう』とする。

すごそうに見える人は、これを無意識(もしくは意図的に)にやっている。

そして態度は、人から見えるだけでなく『自分』にも影響している。

 

「私は、ここにいるべき人間ではない」と身をかがめて落ち込んでいると、本当にその通りになってしまうし、他の人からも、そう見られてしまう。

『自信がなくてもいいから、胸を張って、チカラに溢れたふフリをして、理想のあなたが取る行動をやってみる』と、「あれ?実はあのひとスゴイ?!」と周りからも思われるし、

あなたは『あなたの理想通り』の振る舞いができるようになるだけでなく、『あなたがそういう人間だと、周りの人からも認識されるようになる』。

そうなれば、もう、あなたは『チカラにあふれた魅力的な人間そのもの』。
他人も自分も「自信が持てないと悩む地味な人」とは、誰も思わなくなる。

 

「いきなり、自信満々にふるまえ」と言われても・・・と思うだろうけれど、

『強そうな態度・弱そうな態度のフリを2分続けてみると、何か変化が起きるのか』という実験をした結果、男女問わず、

強そうな姿勢をしていた人達は、ストレスホルモンが減り、優れたリーダーに多くみられる男性ホルモンが増えることが分かった。

力が弱いポーズをしていた人はリスクをとることを怖がり、強そうなポーズをとった人は、チャレンジ旺盛になるという結果になった。

 

だから、

試験・面接・デートなど、大切な場面なのに「自信が持てない」と感じた時は、トイレとか1人になれる所で、2分だけ「強そうなポーズ」を取ってみてほしい。

そして、自信を持ったフリをして大事なことにチャレンジしてほしい。

 

これは、「フリをしてやり過ごす」という事ではなく、

「理想的な人のフリ」をすることで、あなたの行動が変わるので、周りからの見え方や評価も変わる

行動して結果がでると自信が付くので、続けているうちに「理想のフリ」だったものが「現実のあなた」に変わっていくということ。

 

↑あくまで個人の解釈です。賛否両論あると思うので、みんなちゃんと動画を見よう!

 

『自分の心』をコントロールするのは、とても難しいけれど、ポーズするだけなら出来そうですよね。

『つらい時ほど笑え』とか『笑う門には福来る』と言われますけど、本当につらい時は、口角を上げることすらままならない。笑えない。

でも、(たとえ目が笑ってなくても、手が震えていても)バンザイ!ガッツポーズ!のフリをするだけでいいのなら、出来そうな気がします。

2分で本当に自信がつくのかやってみた

「そんな訳ないやーん?本当??」

まぁウソだと思ったら、自分で実験するのが手っ取り早いです。

全然ダメだと思ったら、二度とやらなきゃいいし、1ミリでも行けるかもしれないと思ったら、思い出した時に使ってみれば役に立つかもしれないので。

生きづらい世の中だと感じているなら、武器も防具も多いに越したことはないのです。

 

試しに、
両手を上げてバンザイして、口元を笑った形にして「あー何もしたくない!」て言ってみてください。

どんな感じがしますか?

次は逆に、体操座りして、体を小さくして、うつむいて、無表情のまま「私って天才!価値のある人間だ!全然問題ない!」と言ってみましょう。

なんか・・・ムリして自分に言い聞かせてるみたいな悲壮感でちゃいませんか・・・

 

生き物にとって『体』と『心(感情)』って、かなり深い相互関係があるのですね。

 

気持ちの面でどうしようもなくなった時に、どうにかできる方法が1個でもあると、かなり救われるので、思い出した時に活用してみていただけると良いと思います。

ついた自信も、ちょっとした事で消えてしまいがち

強そうなポーズ取ってる間は、意外とポジティブ思考になれるんですが、そのあと5分もたてば、またネガティブ思考がムクムク戻ってきたりします。

「そうは言っても、できる気がしない」
「やってみて、失敗したらどうするの?」

こう思って立ち止まってしまうのは、実はあなたの過去の体験によって学んだ、あなたを守るための『危険信号』が発動してるんですよね。

悪いものではないですが、子どもの時なら危険だったことも、大人の今では大丈夫、という事もあったりします。

でも「危険!!」と一度心に刻んでしまうと、後から取り除くのって結構大変だったりするのです。

 

例えば、人前で話すとか「思い切ってチャレンジしてみた!」という経験はありますか?

その時、成功したと感じるか、失敗したと感じたかで、チャレンジはどんなものなのかという、あなたの中でのイメージが決まってしまいます。

たとえ失敗でも、親や友達が頑張りを褒めてくれていたら失敗でも満足感を得られたかもしれないのですが、

失敗した挙句、友達に笑われ、親からも「いちいち気にするな!そんなことじゃ生きていけないぞ!」なんて言われていたら

失敗 ⇒ 人間として否定された経験 ⇒ 失敗は怖い ⇒ 生きていけない ⇒ チャレンジは悪いこと

と純粋な子ほど思ってしまうかもしれません。

 

でも、もし今「自信がない」けど「変わりたい!」と思っているのなら、

今こそ、昔作った「注意書き」を書き換えるタイミングが来たという事だと思うのです。

自分の価値は自分で決められる

自信が無い、私はダメなやつだ、と思ってるのは『あなた自身』です。

他の人は、あなたの全てを知ってる訳ではなく、単純にあなたの態度や話し方で、あなたを判断しているだけです。

実は「だって自信ないし…」という気持ちが、そのまま周りにも伝わってしまっているだけかもしれません。

 

猫背でオドオドしてて端の方に小さくなって静かにしてる人を見て、自信ありげだとか、あの人は頼れそう、凄そうとは思いません。

例えば、本当はすごいハリウッド女優でも、そういう役の演技をしてる時はオーラ消えてると思います。

なぜならスゴイ人ほど、強そう・弱そうに見える『姿勢』や『話し方』など、イメージを表現する方法を知っているから。

人気のある芸能人、有名人たちはみんな「自分の見せ方」を知っています。

どう振舞えば、どう見られるのかを分かっていて、自分というキャラクターを作り込んでいます(ブランディングというやつです)。

 

時々バラエティー番組で、すごく人気がある芸能人の失敗談、緊張で手が震えた話などのプライベート話を見ることができますが、意外とみんなオフの時は普通の人です。

でも、ステージの上(仕事中)は、そんな所を微塵も見せないし、不安も顔にださない。

それは、『プロの自覚』と『仕事中のキャラ』という、しっかりした軸を持って生きているからだと思います。

 

まるで、優雅な白鳥が、水面下で一生懸命足を動かしてるようなイメージです。
カッコイイ。

 

そんな裏側を、あえて見ようとしないまま、

人の「スポットライト浴びまくってる部分」と、あなたの「影になってる隠したい部分」を比べても勝てるわけないんですよね。

みんな「よく見られたい」から「そう見えるように頑張ってる」だけです。

 

だから、比較しても仕方ないし、比較やめましょうという話に戻るのですが、自身を失ってる時は、自分にスポットライトが当たる部分なんてないと感じるかもしれません。

 

そんな時こそ、自信をつける「おまじない」だと思って『強いポーズ』を活用すると良いと思います。

自己啓発の本を読んだり、セミナーに参加したり、催眠をかけてもらわなくても、

まずは、2分くらいバンザイしながら、悩みがどうでもよく良くなってくるあの感覚を味わってみていただきたいと思います。

 

自信が持てない時ほど、何でもいいので、ムダでもいいので1ミリでも動いた方がいいです。

動き方が分からなければ、バンザイポーズとってみることから初めてみたらいいと思います。

動いた分だけ、確実に何か変わり始めますよ。

 

あなたの自信が少しでも取り戻せますように!